AI 活用でコスト削減!印刷会社が始めるべき業務改革
- miyuki tsurumi
- 23 時間前
- 読了時間: 4分

こんにちは♪
大阪・鶴見区の印刷会社、株式会社美有起(みゆき)スタッフです。
最近よく耳にする「AI(人工知能)」。
「ウチみたいな中小の印刷会社にも関係あるんかな~?」「コスト削減になるって聞くけど、具体的に何ができるん?」 そんなふうに思っている方も多いんちゃいますか?
実はAIって、難しいものやなくて、ちょっとした工夫で“現場の助け”になる便利な存在なんです。
今回は、印刷業界でもすぐ取り入れられるAI活用のヒントと、私たち美有起でも実践しはじめていることをご紹介しますね!
AI でコスト削減ってどういうこと?

印刷業って、正直なところ…
・人手不足
・ 短納期対応
・ ミスの防止
・ データのやりとり
このへんが毎日の悩みのタネなんですよね(共感してくれる方、多いはず…笑)
そこに「AIの力をちょっと借りる」だけで、業務がラクになったり、手間が減ったり、間違いが防げたりするんです!
ポイントは、「全部AIに任せる」んじゃなくて、「人とAIで役割分担する」こと。
それだけで、時間とコストをぐっと削減できるようになりますよ。
印刷会社が取り入れやすい!AI活用の3つのアイデア
① AIで原稿の文章チェック・整える作業を効率化!

チラシやラベル、DMに入れる文章って、お客様から「これでお願い~」って原稿が来ること多いですよね。
でもそれが、
・ちょっと⾧すぎたり
・ 改行がなかったり
・敬語が統一されてなかったり
「これ、このまま印刷したら読みにくいかも…」ってこと、ありませんか?
そこで便利なのが、ChatGPTのようなAIツール。
AI に「この文章、もう少し短くして」とか「親しみやすい文に言い換えて」と頼めば、あっという間に“たたき台”が完成。
もちろん最後の調整は人間の手でやりますが、ゼロから考えるよりも断然早い!
② 社内でChatGPTを使った業務効率化

③ デザインのバリエーション提案にAIツールを活用

「このラベル、もうちょっと可愛い感じにできひん?」
「ポスターの配色、何パターンか見たい!」
そんなお客様の声にお応えするのに役立つのが、AI配色ツールやAI画像提案ツール。
私たち美有起でも、
・カラーパターンを数種類提案したいとき
・ ざっくりしたイメージを“目で見える形”にしたいとき
にAIツールを参考にしています。
AI ができること”と“人がやるべきこと”を分けるのがコツ!
AI はあくまで「アシスタント」。完璧に仕上げてくれる魔法の杖ではありません。
でも、たとえば…
・ 文章の下書きをAIが作成 → 最後は人間が整える
・ 配色やデザイン案をAIで出す → 実制作はデザイナーが調整
・ 社内マニュアルをAIがまとめる → 実際の業務に合わせて手直し
こうやって“AIに任せる部分”と“人がやる部分”を分けることで、効率も上がるし、コストも抑えられる!
そして何より、人の手間が減ることで、もっとクリエイティブな仕事に時間が使えるようになるんです♪
印刷会社にとっての「小さなAI改革」が未来を変える!
AI の導入って、「すごい設備を入れなあかんのちゃうん?」って思いがちですけど、
実は無料でも始められるツールやサービスがたくさんあります。
業務効率化に役立つAIツール(無料で始められるもの)
※chatGPT参考資料
1. ChatGPT(チャットGPT)
用途:文章チェック、アイデア出し、メール文案、手順書作成など
特徴:自然な日本語でやりとりでき、柔らかい表現や敬語表現も得意
ポイント:無料プランでも十分に使えます!(※有料プランもあり)
2. Canva(キャンバ)
用途:チラシ・ラベル・ポスターなどのデザイン作成や提案資料
AI機能:マジックライティング(文章生成)/ 画像生成(Canva AI)など
ポイント:テンプレート豊富!AIで自動デザインの提案も可能
3. Notion AI(ノーションAI)
用途:社内マニュアルの作成、議事録、業務手順の整理など
特徴:全体の文章を一括加筆も。AIで文書作成の時短が可能
ポイント:無料でも十分に活用可能(AIは有料プラン利用時のみ)
私たち美有起でも、まずは業務の中のちょっとした“面倒”を、AIで効率化してみよう!というところから始めました。
そんな小さなことでも、積み重ねれば大きな時間とコストの削減につながります。
まとめ:AIと一緒に、もっと“いい印刷”を目指そう!
「AIは難しい」「うちはまだ関係ない」って思ってる印刷会社さんも、 ちょっと視点を変えるだけで、手軽に・効果的に”取り入れられるAI活用があるんです。
私たち美有起も、これからもっといろんな活用を模索していきます。
「ちょっと真似してみようかな」って思ってもらえたら嬉しいです♪