印刷って何から決めればいい?
- 2 日前
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「印刷をお願いしたいのですが、何を決めればいいですか?」
印刷会社との打ち合わせや見積り依頼の際、このような相談を受けることは少なくありません。名刺やチラシ、冊子、パッケージなど、印刷物にはさまざまな種類がありますが、実はどの印刷物にも共通して事前に整理しておきたい項目があります。
目的や数量、サイズ、紙の種類などが曖昧なままでは、見積りに時間がかかったり、想定していた仕上がりと異なったりすることもあります。そこで今回は、印刷物をスムーズに製作するために、最初に決めておきたい7つのポイントを順番に解説します。
1. 「目的・数量」を決める
印刷物は目的でほぼ仕様が決まる。
何に使う?何を入れる?どこに貼る?
名刺/チラシ・ポスター/冊子/パッケージ/ステッカー etc.
どんな印象にしたい?
高級感/安さ重視/大量配布/長期保存・強度/耐水性 etc.
どれくらい必要?
10部?1000部?1万部?
※目的が曖昧だと、紙も加工も決まらず迷走しがち。
2. 「サイズ・形状」を決める
印刷はサイズで価格も紙の選択肢も大きく変わる。
A4/A5/B5/名刺サイズ・・・
正方形? 変形サイズ? どのような形?
※サイズ・形状が決まると、紙取り(効率の良い面付け)が決まるのでコストが見える。

3. 「材質・厚み」を決める
材質は印刷物の“性格”を決める。
代表的な選び方
コート紙:ツルツル、写真が綺麗(チラシ・ポスター)
マットコート紙:落ち着いた質感(会社案内・冊子)
上質紙:書き込みやすい(申込書・名刺)
特殊紙:高級感(招待状・ブランドツール)
板 紙:立体物(パッケージ、ディスプレイ、POP)
その他:合紙、ダンボール素材、PET・PPなどのフィルム素材、タック紙・・・
※厚さ(kg、g/㎡・・・など)もここで決める。

4. 「色数」を決める
フルカラー(CMYK)
特色(PANTONEなど)
モノクロ
※特色はブランドカラーを正確に出したい時に使う。
※片面or両面?の印刷かを確認。

5. 「印刷方式」を決める
目的と数量でほぼ決まる。
オンデマンド印刷:小ロット向け、安い、早い。
オフセット印刷:大量印刷向け、高品質、単価が下がる。
インクジェット:大判ポスターなど。
その他(シルク印刷、フレキソ印刷・・・など)
6. 「加工」を決める
付加価値を追加。
折り加工
製本(中綴じ/無線綴じ)
表面加工(光沢・マット)
箔押し
型抜き
貼り加工
※加工はコストと納期に影響するので早めに決めるのが好ましい。
7. 「納期」と「納品形態・場所」、「予算」を調整
予算に合わなければ材質や加工を調整。
納期が厳しければオンデマンド印刷に変更や加工を省く。
納品形態・場所しだいで、梱包仕様・配送手段を調整。
→ダンボール、包装、パレット、2階以上のフロア・・・・など、
荷受け場所の諸条件を確認。

まとめ:印刷は下記項目を決める(1つでも欠けると商談が停滞)
目的・数量
サイズ・形状
材質・厚み
色数
印刷方式
加工
納期、納品形態・場所、予算
印刷は単にデータを紙へ出力するだけではなく、目的に応じて最適な仕様を組み立てる工程です。上記7項目を事前に整理しておくことで、見積りの精度が向上し、不要なコストや手戻りを防ぐことができます。印刷会社へ相談する際も、スムーズな商談と的確な提案につながるでしょう。






