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メモ帳製作には欠かせない“天のり作業”とは?現場スタッフが基本工程を解説します!

  • 6 時間前
  • 読了時間: 4分
天のりの機械

天のり・・・?何ですかソレ・・・?と、思いましたよね。

ご安心ください。私も最初この仕事に携わるとき同じことを思いました。


天のりとは、メモ帳や便箋などの紙の束の上部分、つまり「天」に機械で熱した糊をつけて紙の束がバラバラに ならないように固定する製本方法です。


私も天のり機での製本加工を初めて見たときは「こんな事が出来る機械があるんだ!!」と思った記憶があります。


株式会社美有起では、ホリゾンの『BQ-27Ⅱ』という天のり機を導入しており、メモ帳や便箋、伝票などを作る 際に使われ、これらを製作する仕事に携わらない限り、一般的にはまず出会うことのない機械なのです。 美有起では、主にメモ帳を製作する時に天のり機を使っています♪


では天のりとは一体どんな作業なのか・・・。

美有起での、天のり加工の基本的な流れはというと、


断裁→丁合い→天のり→サキ(割き)→断裁


と、こういった流れで作業しています! それぞれわたくし現場スタッフがメモ帳を加工する時の基本工程と一部注意点も交えて解説していきます。


断裁

〔断裁〕

まずは断裁からです。断裁では、天のり加工がしやすいように、横にメモ帳が3~4丁繋がった状態の短冊状に長く切り出していきます。

このとき、裏ボールと呼ばれるメモ帳の後ろに1枚だけ厚紙を付けていますが、それとメモ帳となる薄紙が同じ幅になるように注意しながらしっかりと紙を揃えて断裁します。


このメモ帳の裏側に付けている厚紙。これはメモ帳が机以外の場所で使っても書きやすいように、またカバンなどに入れてもメモ帳がヨレヨレにならないようになどの役割があるようです!


〔丁合い〕

次は丁合いというメモ帳の背中の裏ボール同士を合わせる工程です。


この背中同士を合わせる丁合いという作業。実は後々の仕上がりにも影響してくる意外と重要な工程なのです。また後程、解説しますね!



天のり

〔天のり〕

さぁ、断裁そして丁合いときて次がやっと天のり加工に入ります!

天のり機で十分に糊が熱せられるまで待ち、機械にセットすればあとはボタンを押すだけで自動的に糊をつけてくれます。


このとき、機械にセットしたメモ帳はしっかりと揃えるというのは意識しています。

印刷でもズレが無いように調整してもらって、断裁の時もズレが無いように揃えて断裁しているため、天のりでズレた状態で糊付けするわけにはいきません!

機械にセットしてから、トントントンッと少し叩いてビシッと揃うようにしてからスイッチを押して糊付けしています。


〔サキ(割き)〕

天のり機での糊付けが終わると割きという、裏ボールと裏ボールの間を刃物で割いて切り離す工程に移ります。


先ほど丁合いの工程で背中の裏ボール同士を合わせていましたよね。実はこの作業が大事で、3~4丁繋がった状態の短冊状のメモ帳が2本同時に出来るほか、メモ帳の裏面の糊部分がキレイに真っ直ぐになるのです♪


メモ

〔断裁〕

最後の仕上げは断裁です。メモ帳それぞれの指定されたサイズに切り出していきます。

断裁で重要なトンボは初めの断裁で切り落としてしまうのでなくなってしまいますが、あらかじめ断裁機に設定してあるので後は微調整のみです!


断裁機はかなり強い圧力で物を押さえるので厚紙を挟んだり、クッション性のある部品を装着してメモ帳などに跡が付かないように気を付けています♪


いかがでしたでしょうか?

今回は天のり作業について解説いたしました。


各工程ごとの注意点に配慮しながら、メモ帳が可愛くキレイに仕上がると現場スタッフもとてもやりがいを感じます♪

身近にあるメモ帳が出来上がる裏側の世界が少しでも知っていただけたら嬉しいです!


美有起ではオンデマンド印刷機も導入しているため、メモ帳も印刷から一貫して製作しております。

メモ帳製作に迷っていたらぜひお問い合わせください。


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