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雑貨ブランド必見|小ロットでもできるオリジナルステッカー印刷術

  • miyuki tsurumi
  • 9月1日
  • 読了時間: 4分

更新日:9月16日

ー 試作から量産まで、雑貨ブランドにお勧めの方法を紹介 ー


オリジナルステッカー

「可愛いステッカーをつくってみたいけど、小ロットじゃ難しいのでは?」

「オリジナル仕様にしたいけど、コストや納期が心配…」


そんなお悩み、雑貨メーカー・ブランド担当者様からよく耳にします。


小ロットでも高品質なオリジナルステッカーは可能です。

オンデマンド印刷や特殊加工を組み合わせれば、試作から量産までスムーズに対応できます。


特に近年では、大量生産前提ではなく「まずはテスト販売」「期間限定」「POP-UP用」といったニーズが高まり、小ロットでもクオリティの高いステッカー制作の需要が高まっています。


本コラムでは、印刷会社の立場から「少量でもしっかり映える」「こだわりを実現できる」オリジナルステッカー制作のポイントや方法を、実例を交えてご紹介いたします。



1. 小ロットだからこそ、印刷加工をするための組み立てがカギとなる


オンデマンド印刷

ステッカー制作では「印刷方法」と「加工方法」の選定がとても重要です。小ロットの場合、ロール印刷や大量仕込みのオフセット印刷ではコストがかさむため、オンデマンド印刷を活用するのが基本になります。


オンデマンド印刷は以下の点で小ロット制作に向いています:


・データをそのまま印刷できるので、初期コストが少ない

・必要な分だけ印刷できるため在庫リスクがない

・納期が早く、試作にも最適


ただし、オンデマンド印刷は「使える素材」「可能な加工」に限りがあるため、印刷に適したデータ作成や素材選びの相談が非常に重要になります。


2. 「売れるデザイン」は“質感”で決まる!


デザインがどれだけ優れていても、紙や加工が安っぽく見えてしまうと商品の価値は下がってしまいます。特にステッカーは「見た目+手に取った瞬間の質感」で勝負が決まることも。


小ロットでもできる主な特殊加工には以下のようなものがあります:


ホログラムフィルム

↑ホログラムフィルム


ホログラムフィルム:キラキラとした反射で、雑貨やキャラクター商品に人気

透明素材+白インク:ガラス瓶やアクリル素材と組み合わせて世界観を演出

マットPP加工:高級感を出す定番加工。写真系ステッカーにおすすめ

型抜き加工(カッティング):オンデマンド対応のカッティングプロッターで自由な形状に対応可


※ポイントは、「使いたい紙・素材」から相談できる印刷会社を選ぶこと。

事前に“どんな雰囲気を出したいか”を共有することで、素材と加工の最適解が見つかります。


3. 小ロットでも“柔軟に対応できる”製造フロー


実は、印刷会社側の設備や設計次第で、小ロットでもかなり柔軟な対応が可能です。

弊社では、以下のようなフローでオリジナルステッカー制作をサポートしています:


1. ヒアリング

・使用用途(雑貨に貼る/パッケージラベル/おまけグッズなど)

・貼る対象物(紙/プラスチック/ガラスなど)

・必要枚数と納期


2. 素材・加工の提案

・印刷方式(オンデマンド/シルク/インクジェット)

・加工(箔・PP・型抜きなど)

・サンプル制作にも対応


3. データチェックと補正

・Illustratorデータの最適化

・カットライン・白版データの作成サポート


4. 本製造・納品

・校了後すぐに印刷・加工スタート

ご希望に応じて分納・発送代行にも対応


4. 小ロットだからこそ、スピードと柔軟性が活きる


ラベル

在庫リスクがなく、すぐに作れて、何度もトライできる──。

これこそが小ロットステッカーの魅力です。


印刷会社の“製造の柔軟性”が高ければ高いほど、雑貨ブランド側のアイデアは実現しやすくなります。


「試作から量産にステップアップしたい」

「季節ごとの期間限定アイテムを少量で作りたい」

「イベントやSNS連動の販促に使いたい」


そんなニーズに、妥協のないステッカー制作でしっかり応えていきましょう。


5.まとめ

1.小ロットでも印刷と加工の工夫で高品質なステッカーは作れる

2.オンデマンド印刷+自由な素材・加工提案が鍵

3.試作、POP-UP、販促、限定商品…すべてに対応可能


まずは「作ってみたい!」を、私たちにご相談ください。

必要なだけ、理想の形で。小ロットでも、デザインもクオリティも妥協しません。


お気軽にご相談ください


パッケージ、台紙、POP、紙袋、ラベルなど各種印刷物のご相談やご質問、お問い合わせは 株式会社美有起(みゆき)までお気軽にご連絡ください。






 
 
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